日陰屋雑記

名古屋サブカル団体"日陰屋"代表の雑記。

宗十郎の今年の振り返りと来年からの事②~DJジャンル転向とVJ再始動について~

はい、2投稿目です。

前記事はコチラ。

先程の記事では日陰屋についてでした。
次は宗十郎個人の活動のお話をしようかなと。
今年は数年ぶりにコスプレ系DJ現場や野外DJ現場も経験させていただき
現場数は約50~60本と以前より少ないながらも充実した1年だったなと!
そんな中以前から思ってた事があってそれが確証に変わった為
宗十郎は来年より
アニソンDJからポップスDJに転向します。
お前さっきのブログでアニソンDJとしてとか言ってたやんカス!!
字面から見るとごもっともなんですが理由がありまして。
1つめの理由は
"アニソンとJ-POPの境目が無くなってきている事"
まずこちらをご覧下さい。
こちらは2023年紅白歌合戦出演者リストです。

出演回数の場所に赤丸がついているアーティストは
"過去にアニメ(劇場作品含む)で使用された曲を歌った事がある方"です。
紅白出演の選考基準は
(1)今年の活躍 (2)世論の支持 (3)番組の企画・演出
この3つの要素で選考されていると言われてますが(本当かは知らん)
その基準で44組中38組。実に86%
日本最高峰の歌唱イベントでアニソンを扱っているアーティストがこの割合…
つまりJ-POPは8割アニソン!…は意味不明ですが実際に
アニソンとJ-POPの垣根がなくなってきていると思ってもいいデータじゃないかなと。
最近以前に比べてアニソンアーティストではない曲を使用するアニメが
増えたなとは思ってましたがそれを裏付けるデータなんじゃないかな?
それに若い子は今一番聴くのはオタクも非オタクも共通してSNSで流行ってる曲だと思うんです。
流行ってるという事実があればアニソン系でもVTuberでもJ-POPでもウケる。
最近経験した現場ではそう思いました。
自分はオタクみんなに楽しんで帰ってもらいたくてイベントを運営してて
近年アンセム傾向のDJを心がけてるんですがこれらを踏まえて将来的に
アンセムDJをするならアニソンDJである必要はないんじゃないかなと。
なのでアニソンDJからアンセムポップスDJ=A-POP DJを名乗ろうと思った次第です。
Anthem-POPs。アンセムってなんだろうね?多分これ↓


※2020年から流し続けてる自身のDJ史に残る1曲。

これが転向を考えた一番の理由かな?

2つめの理由は
"クラブ外現場からアニクラ界隈への集客の可能性を模索する事"
現状既存の方法での名古屋での新規アニクラ集客が頭打ち状態だと思っていてどうするか色々考えたんですが
アニソン"も"好きって人を探す旅に出る事が大事なんじゃないかなって。
なので必要なのはそう言う人探す場所を獲得する事だと思い、
そうなるとアニソンだけじゃなく色々やれるに越したことはないなと。
アニクラじゃないオタク現場を想定してもアニソン以外をやれる事は大事だと思うので今回の決断に踏み切りました。
後やっぱり自分の客を付ける事をもっとしっかりやっていかないとなって思ってます。
いや、本当に難しいんだけどね…でもやるしかないですし!

3つめの理由は
"日陰屋として活動をするにあたり出来る事の幅を増やしたいという事"
アニソンDJの肩書きでオタク専門に機材レンタル業をやるのは
事業の安定化を図るにはニッチ需要すぎてやっぱり中々に難しいので。
オタクはどうしても嫌いな人は嫌いだし対外的なポーズですね。
それに2つ目の理由でも言ったように私の幅を広げる事により
さらに色んな人とのつながりが増えると思うので。
オタクがオタクに理解のない人がバーカンやキャッシャーやってる箱で
イベントやるの嫌なのと同じように自分の間口を広げないと広がらない世界はあるかなと。

長々と書きましたが別に特に今までとは変わりません。
あくまでメインはアニソンですしバックボーンはオタクです。
ただもう今の私の活動を顧るとアニソンという言葉に括られる事は
自分のDJの幅を狭める結果にしか繋がらないなと。
時代の変化からの考え方の変化がもたらした決断です。
なんだかんだアニソンが一番だけど邦楽も好き。ただそれだけです。

 

はい、次はタイトルにもある通りVJの話。
宗十郎さん、VJ復帰します。
復帰って言うと疑問視されると思うんですが2018年頃までVJもやってました。
元々自分は「VJは神」っていう扱いでイベントで重要視してるんですが
自分がアニクラに参入した当時VJ人口が少なすぎて1オペ当たり前だったのを見て
オーガナイザーをやるにあたってVJの気持ちになる事も大事だなと思って
VJの休憩時間を作る為に自分もVJを始めたんですがオーガナイザーをしながらは
やっぱりきつかったのと自分のイベントでVJを育てる事が出来たのでやらなくなりました。
ただゼロカツに区切りをつけてからDJ志願者も減ってしまった現状、
DJ,VJ関係なくもう一度総合的な育成環境を整えよう
「まず自分が」の精神を再び取り戻す為再始動する事にしました。
配信用のWindowsを買ったからノリでブラックフライデーのタイミングで
VJソフトと周辺機材揃えたら30万くらい飛んでった…
ガチでお金ないので機材レンタルだったりゲスト出演だったりの案件お待ちしてます…
名義はHakoBoxでやってたんですが今結構検索で出てくるのでxを1個足します。
HakoBoxx。これもXアカウントのIDとしては出てくるけどね。
この名義は私の元々アイマス系イベントで名乗ってたハコユレPから来てます。
というか宗十郎の名義でやった方がいいんだろうけど
私も別名義欲しいなと思ってたのでまぁどっちかでやります。気まぐれ。

もうひとつ復帰の理由は現状箱ブッキングを担当してる関係で出演依頼に対して
お金貰わないと予定の確保がしにくいのでそれならVJもできるなら
DJだけより呼びやすいかなーと思ってのことです。
ただリハビリ必要なので本格的にオファー受けれるようになるまでには多少時間かかるかも…

そんな感じなのでオファー説明も新しくしました。
日陰屋への業務依頼とセットの記事になってます。

 どうしてもゲスト代(的な物)を頂くので呼びづらいと思いますが
そんなんでも使っていただけるのでしたらDJも告知も頑張ります!
よろしくお願いします!!!